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ニッポンものづくりデザインアワード2025
つながる、みがく、ニッポンの力。
About

ニッポンものづくりデザインアワードとは

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日本のものづくり企業の技術を用いた製品アイデアを全国の学生から募集し、「魅力のあるデザイン」を選定するとともに商品化を目指します。企業が持つ優れた技術力と学生の創造力を掛け合わせることによって、次世代のものづくりの可能性を広げます。

本アワードの特徴

  • 自分のアイデアが
    商品化され、
    販売につながる

    本アワードはアイデアを商品化し販売することを想定しております。そのため、自分のアイデアが形になり消費者の手に届くところまで経験可能です。

  • デザイン分野の幅広い見識を
    備えた専門家による審査を受け、
    実績へとつながる

    これまでに多くのデザイン開発や企画に携わってきた専門家が審査員として参加し、受賞により高く評価された実績を得ることができます。

  • 技術あるものづくり企業
    からリアルな
    フィードバックがもらえる

    技術あるものづくり企業からフィードバックをもらえることで、商品化につながるアイデアの作り方がわかります。プロダクトデザイナーとして実務経験を積むための第一歩としてご活用ください。

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テーマを知る

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日本のものづくり企業の技術を用いた製品アイデアを募集し、「魅力のあるデザイン」を選定するとともに商品化を目指します。企業が持つ優れた技術力と学生や若手デザイナーの創造力を掛け合わせることによって、次世代のものづくりの可能性を広げます。

テーマ紹介

  • 株式会社セイワ

    切削加工技術を用いてアルミという金属の美しさを表現した、空間を彩る生活雑貨

    テーマ詳細
  • 瀬尾製作所株式会社

    真鍮の熱間鍛造技術を利用した暮らしに寄り添う祈りの道具

    テーマ詳細
  • 名古屋樹脂工業株式会社

    プラスチックシート成形技術を活用したレジャー、防災対策用品

    テーマ詳細
  • 株式会社丸八化成

    蓄光ポリカーボネート樹脂を使用したアウトドアグッズ

    テーマ詳細
  • 株式会社名友産商

    ネジを作る転造技術を用いた日用品

    テーマ詳細
  • 株式会社ヤマデン

    プラスチックの切削、射出成型の技術を活かした卓上文具

    テーマ詳細

※五十音順

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受賞と商品化

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賞および副賞

  • 最優秀賞1点
    商品化検討+賞金50万円
  • 企業賞(各企業1点)
    商品化検討

※該当者なしの場合もあります。
※入賞の際には、学生身分を証明する書類の提出を求める場合があります。あらかじめご了承ください

商品化

最優秀賞に輝いた作品は、各企業と応募者の間で協議のうえ、実際に商品化に向けた試作やマーケティングを行い、応援購入サイト「Makuake」での販売を目指します。
また、企業賞作品についても、各企業と応募者との間で商品化について検討を行います。
※最優秀賞および企業賞作品について、商品化は保証されるものではありません。あらかじめご了承ください。

過去に商品化された事例

  • 2021最優秀賞受賞作品

    株式会社来光工業:
    火を囲みながら料理を楽しむ。
    串焼きグリル+焚火台の1台2役Angrill

  • 2022最優秀賞受賞作品

    株式会社中村製作所:誰でも簡単おいしいぬか漬けを。
    独自の二重構造で温度管理が楽!ぬか漬け容器omou

過去の受賞者

2024年度

■最優秀賞
町田実咲(名古屋市立大学)
テーマ:金属で作る花瓶(株式会社来光工業)

■企業賞
モリリン株式会社企業賞:西山誌織 金丸侑平 古口善浩 諸井千倖
株式会社来光工業企業賞:志賀佳奈子(愛知県立芸術大学)
共和レザー株式会社企業賞:辻元えみり(香川大学)
株式会社中村製作所企業賞:山下歩美(香川大学)
有限会社大橋量器企業賞:中嶋綾萌(香川大学)

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応募について

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応募要項

事前に必ず応募要項の記載内容を確認のうえ、応募ください。

応募要項

参加資格

①応募時に全国の高校、専門学校、短大、大学、大学院に在籍している学生
②受賞後、参加企業からの依頼に応じて商品化に向けた協力が可能であること
※個人・グループは問わない
※入賞の際には、受賞者に対して学生身分を証明する書類の提示を求める場合があります。

応募する

下記フォームより必要事項を入力して応募してください。 フォーム送信後に自動返信メールが送られます。
※応募点数に制限はありません。何点でも提出可能です。

Schedule

スケジュール

Schedule

スケジュール

  • 2025年
    10月1日

    応募開始

  • 11月14日

    フィードバック
    希望者提出期限

  • 12月25日

    作品応募締切

  • 2026年
    3月7日

    表彰式

フィードバックについて

応募前に企業からのフィードバックを受けることも可能です。
11月14日までにフィードバックフォームからご連絡ください。※11月30日までに随時回答予定

フィードバックフォーム

【フィードバックイメージ】
① 企業の技術で再現できるかどうか
② 企業が求めているテーマ・内容と合致しているかどうか
※補足がある場合について、企業のコメントが掲載されます

<留意事項>
参加企業からのフィードバックを依頼する場合は、2025年11月14日までに1テーマにつき、1作品のフィードバックを依頼することが可能です。
なお、期日までにご提出いただいたものについては11月30日までにフィードバックいたします。

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審査について

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審査方法

・審査委員および参加企業が審査基準を元に作品を点数化。
・点数を考慮しつつ、企業側の意向を踏まえて総合的に判断した上で協議し、最優秀賞を選出します。
・最優秀賞を除いた作品のなかから、企業と審査員が話し合い、各テーマごとに企業賞を選出します。

審査項目

(1) 社会的・文化的価値の創出
社会・文化・環境などの文脈において、既存の枠組みに挑戦し、新たな視点や価値を提示しているか。
(2) 美的・概念的独自性
視覚的な美しさだけでなく、コンセプトや思想にオリジナリティがあるか。
(3) 時代性と未来志向
現代の社会的・技術的潮流に適合しつつ、将来的なニーズや価値観の変化を先取りしているか。
(4) 実装可能性と展開力
製造・流通・ビジネス化などの現実的な展開に向けた具体性があるか。

審査員

  • 小林 和生 Kazuo Kobayashi
    株式会社ELEVENCE 代表 /
    プロダクトデザイナー

    1974年愛知県生まれ。コンセプトカー製作の職人を経て、30歳よりプロダクトデザイナーに転身。2019年に前身の会社から独立し、株式会社ELEVENCE設立。自動車、家具、家電、日用品などのプロダクトから空間デザインまで、国内外のクライアントとともに幅広く活動。ドイツのiF Design Award、Red Dot DesignAward、グッドデザイン賞ベスト100など受賞歴多数。

    ≫ プロフィール詳細
  • 鶴田 浩 Hiroshi Tsuruta
    リアル・スタイル株式会社 代表取締役

    建築設計監理業務を経て建築・空間プロデューサーとして従事。2002年提案型ライフスタイルショップ 「REAL Style」を立ち上げ、平成14年度名古屋市都市景観賞(リニューアル賞)を受賞する。以降、名古屋3店舗、仙台、金沢、青山にて6店舗のライフスタイルショップをオープンさせる。NPO法人メイド・イン・ジャパン・プロジェクト 理事。

    ≫ プロフィール詳細
  • 井藤 隆志 Takashi Ito
    香川大学創造工学部 教授

    1969年岐阜県生まれ。筑波大学芸術専門学群にてプロダクトデザインを学ぶ。情報機器メーカーでインハウスデザイナーとして活動後、イタリアに渡り、イフジデザインスタジオを立ち上げる。陶磁器、漆器等の地場産品から、モビリティ、ロボットの等の工業製品まで300以上のプロダクトデザイン開発に携わる。2018年より若手デザイナーの育成と、これからのデザインの研究のために香川大学創造工学部にて教鞭をとり、現在に至る。

    ≫ プロフィール詳細
  • 岡田 心 Kohta Okada
    大同大学情報学部 情報デザイン学科 教授

    1975年愛知県生まれ。名古屋芸術大学にてデザインを学ぶ。自転車メーカー、 キッチンメーカー、オフィス家具メーカーを経て2005年にフラップデザインスタジオを設立。 印鑑から仏具、神具、食器、提灯、樋、枡、水栓器具、自転車、スポーツ用品、調理器具など各地で 伝統産業や中小企業と共に育てる商品開発を心がけ、さまざまな製品デザインを手がける。2013年より、大同大学情報学部情報デザイン学科にて教鞭をとり、現在に至る。

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